桜の花に感動し

東京は外出自粛が呼びかけられる中、季節外れの雪となり、普通の巡りではないジェンダー講座に参加させていただきました。万全を期しながら無事開催くださいましたこと感謝申し上げます。
物事に対する先生の捉え方、考え方、動き方を知ることで、自分の頭は働きはじめました。体の反応は頭の働きの問題であることを今月初旬に開催くださった三日間の講座後、ぴたっと花粉症の症状が止まったことからよくわかりました。以前からコンサートや講座の最中は症状が出ないことから、反応しないという状態があることはわかり、普段からそう生きられればいいということはわかることでした。でも・・・という状態でしたが、連続の講座を受け、自然と変わり、いつ変化の時が訪れるかはわからないと感じました。その時に向かっていく中で訪れるものなのかもしれないと捉えるこの度のことでした。
コロナウィルスのこと、検査のこと、自治体の対応のこと、国のトップのことなど伺うことひとつひとつは理解できることでした。先生のお話は筋が通っているので理解できるのです。ニュースで触れる多くの情報はこれがないともわかりました。理解できる理屈であれば理解できるのです。今のような状況になり自分で見抜けるように頭働き、賢く生きるよりないとわかります。
人間が発生して以来、男と女よりなく、そこに解を見出してきた先生の探求されてきたこと、今なお深めていかれることをお聞きできる人間理解深まる機会に感謝いたします。日本語がわかり、いだき講座を受けた人にしか公開されていないことだと考えるととてつもない巡りだと感じます。生命から生まれることは表に出ることはなく、体制の中で男と女の関係が規定されてきたことがジェンダー講座を受け、仕組みが見えてきます。「ピカッ」という言葉を今回のジェンダーでは何度もお聞きしました。今までの人間社会がつくってきたものを一気に超える関係からはじまる人間の生命のあり方に感動します。
帰り道、降り積もった雪が溶け、姿あらわる桜の花が胸に飛び込んできました。今年は満開を迎えた桜がどこか寂しい感じがしていました。外出自粛を一瞬忘れていた帰り道、自分も知らず知らずのうちに何かに覆われるようにし曇っていたのかもしれないと美しい桜に感動し感じました。この時にジェンダー講座を開催くださりありがとうございました。明日となりました３１日、万全を期して盛岡に伺わせていただきます。