柔らかな風が流れるように
三鷹コンサートへの、また12日の高句麗伝説に向かって何かを糺されるような現象が起きています。ヘーゲルの弁証法から学ぶ怠惰の怖さは、選択の基準に何が楽かではなく、何が最善かを考えることの大切さを教わります。
とはいえ、まだ始めの数ページで躓いている段階ですが、アウフヘーベンとは否定しつつ肯定するという一文に愛の原理であり、先生の在り方であるように感じてなりませんでした。
コンサートの柔らかな風、ここに身を委ね、大きな愛に包まれ、溶け込み育まれ、草木が芽吹くように新しい世界がつくられる。自然とはなんと豊かで満ち足りているのだろうかと、畏れ多くもコントロールできると思いあがる意識が生み出す闇の世界に怒りと悲しみが入り混じります。高麗さんの書き込みを拝見し、五女山の自然を表現くださったと知り、ダイナミックに交流するこの風に乗り、新しい世界を切り拓きます。ありがとうございます。