東北

今朝は気持ちよく寝れ起きれました。肌寒くなりタオルケットだけでは寝ていられない気候になってきました。昨日の応用コース、存在論を経験でき、本当に良かったです。

講座に行く前まで緊張し心臓がバクバクしていました。一昨日の死についてで「写真」のお話しがあったと書き込み等で知り、「わたし写真撮っている」「わたし書き込みにアップしている」と変な頭になり、死についてに参加していない状況で、変な緊張感を引き連れて東北センターに向かいました?

応用コースのピアノを聴くなり、身体をほぐして頂き、先生の冒頭からの柔らかな空気感が優しく、緊張がほぐれました。頭で「先生に怒られる」と勝手に考えてしまったわたしは、まさに疎外と感じ、自分で勝手に疎外を作っているだけと感じました。「写真」の言葉に自分自身で疎外していたことに氣づきました。言葉ひとつで、良くも悪くも捉えてしまう前頭葉は、判断決断を鈍らせてしまいます。思い込みがまさにそれです。

盛りだくさんの内容で、どのお話しも大事なことでありました。共同体・集落が「個」の自由が無くなり、個人がわからなくなる話もよくわかります。個では生きれず、私（わたくし）になり、考える能力も自由も奪っていたのだと感じます。そこから抜け出せず、疎外になり自己疎外となり、分裂病になるのも分かります。極め付けは「アノミー」ダブルパンチ・トリプルパンチです。まさに、危機状態。アノミーに効く薬はない！コンサートより解決はない！その言葉だけで勇気100倍となります！

イエス様が個を大事にして下さり、立法主義と戦い取り組まれていたと分かり喜び以上の感謝よりないです。自分がうまれる前から、個を大事にして下さった方々がいらっしゃる事が嬉しいです。個（子）を活かす働きと感じます。

存在論も濃いお話しでした。「自然・技術」の話。哲学以前からの話。自然（nature）が本性のお話。多賀城のお話などなど盛り沢山。一人ひとりに問うようにお話し下さり、誰にでも共通することが沢山ありました。「存在を問うのと、聞くのでは違う」「黙っていると展開していかない」まさにそうだと感じます。欲もなく、主観もなく、なにもない状態で問われる先生は、まさに運命がないからこそできると感じました。高麗さんの講演会で、運命が見えなかったのは先生ただひとり！と仰ることが分かりました。先生のような大人に出会えた奇跡に感謝です。いだき講座を受けたら、終わりではなく、コンサート・講座！両方に参加することが、自分を分かり、自分を活かし、自分の存在をわかる最短と感じる存在論でした。東北センターがある恵みに感謝です。