東京へ
素晴らしい秋晴れの中、宮城を発ちました。昨夜は先生が焙煎してくださったコーヒーのパック詰めをさせていただきました。結工房のスタッフが集い、皆でする作業は楽しいです。コーヒーが実り、この場にコーヒーが届くまでにどのような道を辿ってきたのだろうと、パック詰めをさせていただくとき、ふと考えます。豆を摘まれている方たち、選別している方たちはどうしているのだろう。エチオピアでは初めて女性の大統領となり、現地の方たちはどのように感じているのだろうなど、こういう時間が動いていく力になります。また、皆で作業させていただくということも大きな力です。
パック詰めをさせていただくとき、常にスピードを上げることを考えます。同じリズムでスピードを上げようとすると無理をすることになり、結果として全体が遅くなってしまうことがあります。しかし、リズムが変わり、テンポが上がるとき、人とも呼吸が合っていき、格段にスピードが上がることがあります。この時間は疲れもなく、楽しく作業ができるのです。一つテンポが上がると、自分の生活のテンポも変わっていき、短時間で今までできなかったことができるようになります。こういう経験をさせていただけるのも、アンドロメダエチオピアコーヒーだからこそと感じるのです。
今日は、この度焙煎してくださったスペシャルなコーヒーを沢山積んで東京の応用コース会場に向かっています。
無事に辿り着けるよう、心して向かいます。
ありがとうございます。