KEIKO KOMA Webサロン

村八分


田舎での、新型コロナの村八分というのは本当にあります。でもそれをする彼ら彼女らは普段は普通の良い人で、常識的に生きる真面目で優しい人たちです。自粛といわれれば自粛、恐ろしいものだといわれればその通りと恐れる、ただそれだけ。自分と自分の大切なものを守るという正義感。当たり前のことなんだけど、その空気にふれたときに、わたしはなぜだか皮膚がザワッとしてしまう。血流が逆になるような。その普通のありかたこそが危ないのではないか?とハッとし疑問をもっても、もはや村八分。いままで関わりのある地元の人たちがほぼ全員そうでした。驚きました。確かに新型ウイルスは恐れるべきです。しかし真面目なのは良いけれど、わたしにはちょっとまず理屈はさておき直感的にも恒常的な感覚的にもついていけない。商売の対象としてもこの排他的な人たちに対して私になにかできるのか・・・?おそらく何もできない。同じだと思っていた人たちと、「あっ、、、こんなに違うんだ、、、」とわかったときの、自分の中にある抵抗感。なんとか同じだと思いたい。でも違う。たぶん宇宙人と人間くらい違う。そうでない人たちと新しく出会い関係を築くしかない。そういうところにわたしは今います。

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マドリード展示会場より
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元気に到着しました。
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高麗恵子ギャラリーにて