本来性

府中コンサートのライブ配信、ぎりぎりの状態であると思っていた自分の頭の悪さが作り上げていた自分の状態。配信であってもこの身で、生命でご一緒できる巡りになりました。自宅の環境ですから配信の前に食べたもののせいかと思う頭が邪魔をしているように別の生きのが体の中に生まれたように感じました。自分の資質は何かとずっと頭で考えてきましたが、先生の一言で始めた介護を今も続けていることの中に答えがあるようでどうして気づかなかったのかということいまさらのように。

身体が以前と全く違っていることから同じことはできません。それでも形を変えながらも今も介護を続けている意味、体と向き合っている毎日でも自分のやむにやまない本来性は命の力としてあるのではないかという大きな気づき。高麗さんのようには見えませんが正確に言葉にしていただくことで自分のいきている意味、出会っている意味を分かることのできる瞬間瞬間。できなくなったことがあるからこそ命の中にある本来性に目覚めるいのちの経験でした。

自分の資質と体の状態の否定、本来性の肯定のせめぎあいが苦しくてフラフラの状態でした。

それでも目に見えない光を感じたことに感謝します。それでもなお皆様に助けられて経験できたことに感謝でいっぱいです。

身を運ぶことを目指します。

ありがとうございます。