KEIKO KOMA Webサロン

本当の自由


久しぶりに感じる先生の講座、応用コースの始まりのピアノの音色はすでにコンサートを先取りしているかのような深い音色で心に染み渡りました。

いのちの光を覆う枠や箱、包摂という言葉を初めて知りました。
マルクスの資本論の中で 予見されている包摂について書かれた白井聡氏の本を垣間見て、以前自己矛盾の内在する仕組みは続かないと表現された ある方の言葉を思い出しました。

成長し続けることを前提としてる 資本主義と先生から 以前にお聞きした時に、産業革命以降の経済成長は天然資源を中心として発展し、いずれ 枯渇した時に資本主義はどうなっていくのかと感じてはいましたが、 まさか 人の心までもが包まれるように侵食されているとは…と、先生の講座や コンサートの必要性をますます 感じてなりませんでした。

自己矛盾が内在するということ、いのちの働きと相対する経済の仕組み、生きる意欲を失ったアノミー状態の人々が蔓延する中で先生のコンサートはやはり希望です。新しい方がコンサートに繋がるように、また少しでも行きたい人が行けるように仕事を作っていきます。

何者からも自由であること、微生物に学ぶ個々が 輝き 全体として作用すること、湧くいのちの力から生まれる新しい世界には希望よりありません。

本日のコンサートを楽しみに参ります。ありがとうございました。

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多賀城市文化センターにて-2
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仙台高麗屋にて
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府中の森芸術劇場どりーむホールにて