本当の歴史

アントレの翌日の昨日はお知らせをいただいた 高麗さんのビデオ 講演会に参加しようと考えていました。朝 突然 足元をすくわれるようにつまずいて、足が腫れて歩くのが困難になってしまいました。前にも 仙台で怪我をした時はこのふとした時に入られる何かに足元をすくわれたので、また何か注意すべきものがあるのだと感じながら、必要最小限の仕事だけ済ませZoomだけ参加させていただきました。

先日 自主上映の映画の予告で、終戦間際の満州で18歳以上の女性たちにロシア軍から取引の提案があったという事実を初めて知りました。接待することを条件に 日本に帰る手助けをすると。そしてそれを苦渋の後に受け入れた女性たちがやっと帰国した 日本で、汚れた娘と 差別されてきたこと、それゆえに 真実を話せなかったこと、その方たちがなかったことにはできないと映画化されたことを知りました。

その方たちの言葉があまりに辛く心えぐられるようで、本当の歴史を知ることが生きる力になるとお聞きしてきたことそのままを感じました。またジェンダーの問題のことも様々な歴史があって、どうしてジェンダーなのかを改めて考えさせられました。
どれほど 私たちの中に埋め込まれているのだろうか…と。今、改めて平和への 道に欠かせない先生のコンサートに参加する意味を感じてなりませんでした。ありがとうございます。