未知数の可能性
狛江での応用コースをありがとうございました。
狛江という場所は自分の旧姓の方が多く住まわれている地域と聞いたことがありました。そのためなのか不思議なことが多く起きると感じていました。一番驚いたのが去年の春の高句麗伝説での先生の太鼓から呼び起こされた神降ろしと感じた圧倒的な白い世界を体感したことでした。後にも先にも初めて先生の音から故意的に意識をそらさずには自分が崩壊するような雷が落ちたような圧倒的な衝撃と、その後の東京での存在論の時に頂いたチラシにその時に見た山頂からの息をのむような光景があり、白頭山にてと書かれていたこと。そしてその時に一緒に行った方は南相馬の出身で父方が亘理の出身、お姉さんが仙台に在住という偶然。さらに仙台に在住のお姉さんにと彼女に高麗さんの講演会のチラシをお渡しすると、「今、鳥肌が立ちました。私、勝山館で来年式を挙げるんです」と、偶然という一言では片づけられないと、先生の冒頭の「拠り所となる場所」のお話を聞いて思い起こしていました。
AIのお話からは、環境蘇生の事業をしている会社にも関わらず、早くからAIを会社のシステムに取り入れている会社の創業者の人と面識があり、その方の講演を聞いていると学ぶところが多くあり、やはりAIに使われるのではなく、きちんと使える状態に人間がなることが大切だと改めて感じました。AIの開発過程でネット上で一般の人とやりとりをさせたら、あまりにも性格が歪んでしまってリセットされたと聞いたことがありますが、学習するということを考えると誰が教えるのかということがとても大切に感じました。とはいえ、AIが学習するということがどういうことなのか、データから一つ一つ経験値を増やすだけではなく、感性等もあるのか、先生がお話の中で話されていた本を読んでみたくなりました。
展開の早い時代に柔軟な思考で可能性を見つけることが大切と感じた応用コースでのお話でした。今週はコンサートもあり、新しい可能性を楽しみに伺います。ありがとうございました。