未来を駆ける
高句麗伝説がはじまり、一瞬にしてスッと異次元でした。
高麗さんから生まれる即興詩は、人間の歴史の真実、過去だけでなく現在があり未来もあり、すべてがここにあると感じました。改めてこの高句麗伝説は凄い、と目が覚めるようにして分かりました。東明王様の詩は太くて揺るがない堂々とした芯を感じ、好太王様の詩は初めていだきしん先生と重なりました。共に生きていきたいお方です。高麗さんのお父様の詩はいつもとても嬉しくなります。
いだきしん先生の今回初めてのソプラノサックスは、ソプラノでありながらも奥ゆかしさを感じ、やさしい音色でした。とてもきれいな音でした。また先生の迫力ある太鼓には毎回圧倒されます。この先生の後ろ姿を見て、力強く自分の人生を歩んでいかなければと感じます。
いだきしん先生のピアノコンサート2日間を得て、今日の先生の新しい音と即興演奏、また新しい映像に高麗さんの即興詩があり、今日の高句麗伝説は今までにない進化した高句麗伝説だと感じました。私の内から生まれた言葉は “ 未来を駆ける ” です。
演奏途中、会場に向かう道中から体調が優れなかった父の様子を感じ取り、気がそぞろになってしまいました。自分の至らなさを痛感します。小さいときから距離があり、仲が良いとはとても言い難い間柄ですが、ちゃんと向き合いたいと思い、1ヶ月ほど前より正しているところでした。真の人間として、真の自分の人生を歩んでいくため、父との関係をもう一度しっかり考え直さなければと感じました。
大切なことに気づかせて頂いた高句麗伝説です。
高麗さん、いだきしん先生、
本日の府中高句麗伝説をありがとうございます。