未来を創出
高麗さんが未来を創出する瞬間に、幾度も立ち合わせていただいてきました。最近で鮮明なのは、京都 御所南・高麗屋2階での「麗会」 で、高知のボランティアの方経営の施設名を 高麗さんが名付けられた時。決定するまで、その場にいる人達と言葉を交わされ ある瞬間、高麗さんが『高雅』と仰ると 皆にもピカリ!と光が伝わり 安堵の ため息が広がったのです。昨夕、高麗さんが ボランティア仲間の方の運転で 「お家ブティック」候補の自分の新居にいらっしゃり、開口一番「今日 世に無い新事業の中身が決まったら 未来が開くと見えて来たの」 と仰いました。高麗さんは いだきしん先生焙煎の特別なコーヒーをお持ちくださり、皆でいただきながら ‘ お告げ ‘ で見えたと仰る構想を語られました。手足がお痛みの中、特別なコーヒーを淹れる方は高麗さんでないと、と淹れるのをお願いしてしまいました。申し訳ありません。感謝感激です。
高麗さんはコーヒーから『核が決まる』と聞こえたと話され、自分のいただいた心模様作品を御覧になりながら 「先日の結工房の日に見えた『お家ブティック』と なぜか御所南の高麗屋が繋がって見えるのよね」と。そこに居た少人数で言葉を交わし 余りに速い展開に、経緯は思い出せないほどなのですが 気付くと百貨店の外商の話になっていました。外商さん。自分が幼い頃、某百貨店の外商さんが祖父母の家にみえると母と叔母も集まり、お願いした商品とは別に 外商さんは『桑原さんにぴったりのものを見つけまして…』と何かを必ず持って来られるのです。大人たちは皆 お願いしたものよりそちらの方を楽しみにしている風情で 面白いな、と感じていたそのことを想い出し、お家ブティックにお招きした方、その方に唯一ぴったりの作品をご紹介するのだ と浮かびました。高麗さんは、自分や各々の方の話から次々 見えた未来を語られていきます。そして、’ お家 ‘ 毎に 何か出会いの系統や特徴があるといいわね と仰り、自分が御所南・高麗屋 Kogryo Cafe や お茶会でいただいた詩をお見せすると ほとんどに「~の香り」と記されていて、いただいたオリジナルマーブリングのカーテン、バッグ、ストール…みな系統が [ロマンの香り] と名付けてくださいました。総合商社 御所南・高麗屋本店 外商部・ロマンの香り課(仮名) 担当、発進です。
いだきしん先生の 正反合でアップしていく御話を今朝またオンデマンド再聴し、新事業を進めていかれることに 真の希望を感じています。高麗さん、わざわざのお越しをありがとうございます。いだきしん先生、絶え間ない御教示を日々 本当にありがとうございます。
岩村ゆかり