月の光
今夜もお月様が、とてもきれいです。中秋の名月の夜、月の光に照らされた自分は「偽るな」と見透かされたようで思わず狼狽えました。私は何かをしているのかと問うていました。月の光が心奥を、容赦なく照らし出します。テレビで偶然見た番組が心にありました。「空が違うの。」アメリカに渡ったキーウの老夫婦の語った言葉と行動に、衝撃を受けました。人間とは何かを、考えさせられます。煌々と輝く中秋の名月と星空、空間に響く虫の澄んだ音色に包まれていました。何もかもが消え去り、照らし出す世界は自分がそのまま表れます。高句麗伝説に向かって先生の音づくりが始まったと、高麗さんの書込みを拝見しました。冴えわたる月の光は、東明王様の光のようで畏怖で武者震いが起こり、部屋に直ぐ入ってしまったという情けない状態でした。今夜は、しっかりと見上げていました。高句麗伝説が既に始まっている今、逃げも隠れもできない自分を受け止め、13日に向かっていきます。