KEIKO KOMA Webサロン

月に導かれ


狛江「出会いの一日」に参加できて、何か生まれ変わった様な感覚で帰路に着きました。目の前には天高く月が輝き、夜の闇は月明かりに、星明かりに照らされ昼間の様で雪を冠した富士山の神々しいお姿に、いろいろなものが存在そのまま現る空間となり、まるで道中は異次元旅行の様です。月に導かれる様に西へ西へ車を走らせ夜明け前には京都に着き、山道を登って行くと氷点下1℃の表示に冬本番と感じると同時に新しい時がはじまったことを山々から感じます。

「精神の源を辿る旅 アフリカ編」どの映像も音楽も、新鮮で食い入る様にどんどん中に入ってきました。その度に心に「精神の源」という言葉がリフレインして、人間の歴史を辿り、人間とはを根源まで突き詰めていく感覚に、身体が内から変わる先生の映像と音楽ってすごい!と圧倒されます。「ビルケナッシュ」と呼ばれる450万年前とお聞きする人骨から感じるのは、二足歩行となることで人間になるという大変化により生き延び、人間は同じことの繰り返しでは生き延びることはできない、内面からの大変化あり今の終息する状況から脱出することを体感します。野生動物の様に、人間も自然とひとつに、キリマンジェロのお姿に大いなる存在という人間の人智を超えた存在とともに生きることよりないと感じ入るのです。高麗さんが選ばられた「マケドニア ビトラ」での高句麗伝説は、まるで今の時を表現し、今を大変容させるお言葉、詩の一言一言に現象を打破していく威力は圧巻です。全身全霊で太鼓を打ち続ける先生の渾身のお姿に、今目の前に先生がおられ、思わず心からの感謝の気持ちは大拍手となりました。ビトラ高句麗伝説の続きの様に感じる「魂の語り」の導入部の詩の朗読からお言葉にドキッとし、ビトラでの高麗さんは東明王様、好太王様、若光王様の魂ひとつ、多くの高句麗人の魂ひとつであり、お振袖姿で登場される高麗さんは高麗恵子様の存在そのものとして現れ出でたるお姿に圧巻です。静かな語りでありながら、ものすごい言葉のエネルギーは闇を引き裂き、闇の覆いを根こそぎ引き剥がすエネルギーに高麗恵子様の資質、言葉を武器として世界平和を実現するお姿に出会えた魂が雄叫びを上げるように震えます。

「出会いの一日」一回一回が、いだきしん先生とともに世界を異次元、光の世界へと導く、ものすごい催しであることを回を重ねるごとに理解が深まり、参加できることは歴史をつくっている場をともにできることを光栄に感じ、「夢のまた夢の 夢にも見ることのできなかった人生」をありがとうございます。

15日の「高麗恵子 いだきを語る Part2」に伺えることも愉しみです。ありがとうございます。

 

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三鷹市芸術文化センター風のホールにて
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珈琲即興詩5:新五女山アイス
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