最も求める生き方

久しぶりのコンサートだねと話しながら向かう新宿コンサートでした。コンサートの日が近づいてくると内に溜まっていくものがあり、当日の朝は起きた時から色んなことが頭に浮かんできます。溜まるというより有るものが出てくるという状態です。いつものように気づき抜け出すということも出来なくなりコンサートを待ちます。
日本各地から集う人々の姿が嬉しく始まった第一部。先生の演奏が始まると舞台の見えない黒い幕があがるように明るい世界が現れます。見えないけれど光の舞をずっと観せていただいているようでした。表裏一体のようにこの目に見える世界と見えない世界があり、見えない世界があらわると感じる先生のコンサートです。この世界に触れる時、人間であることを感じ、人間存在の深いことに感動します。いつもこの世界で生きていくことを目指します。
第二部は「宇宙の生まれる三段階前」のメッセージに喜び、一言一言真剣にお聴きしました。府中のコンサートでこの言葉が浮かび、自分が使える言葉ではないけれど、いつかその言葉のままをわかるようになりたいと感じたのでした。始まりのパイプオルガンの全開のような迫力に生命全部で喜びます。最も心安らぎ、懐かしい感じがします。誰の生命も生きていけると感じる世界です。先生が探求され到達された世界であることに、その凄さを分かることも出来ないほど凄いことだけは分かり、コンサートという場で経験し、その世界で生きていくことを身につける機会がある幸運に感謝いたします。
始まる前、懐かしい笑い声が聞こえ、その元気になられた姿に涙込み上げました。本当によかったです。
コンサートから一夜明けた今朝は内がすっきりし、コンサートはまさにお祓いと、その威力は計り知れないです。今日もコンサートがありますことありがとうございます。