更なる奇跡
信じられないことが起こりました。三鷹公会堂でのコンサートの時に、前の席に座っていた友達から私の足のことを聞かれたので、手術の話をしました。すると「手術の時に先生の音楽を流させてもらったら、いいんじゃないかな」と言われたのです。まったく考えてもいなかったことだけに、驚きと同時に急に胸の中に光が灯ったのです。早速、特別チームの看護士さんあてに、率直にご相談のメールを送ったところ、何と即答で了承の返事が届きました。「ただ、音源がないので携帯からであれば、スピーカーを持参しますので皆で聞きましょう。私も聞きたいです。」とまで言って下さったのです。その文字を見ただけで、信じられない思いで涙が溢れました。ふっと感じたという友達の一言が、奇跡の導きは更に奇跡を起こすものなのですね。あまりにも左足が重くて、つい涙がこぼれてしまうこともありましたが、ここまで導いて下さる幸運に頭を下げて感謝しかない今です。いよいよ一週間後に迫りましたが、無事に元気に手術の日を迎えられるよう過ごしてまいります。そして、何よりもその前に連続で三日間、コンサートと講座で先生にお会いできる機会がありますことに、感謝いたします。ありがとうございます。