時空を超える宇宙
存在と時間、ハイデガーの著書のタイトルの訳でもあるこの言葉を見つめる経験でした。先生より真の時間のことについては存在論で何度かお聞きし、私もその時間の中で存在する自分でありたいと感じてきました。
第一部では圧倒的な光の中で、天へ天へと向かうエネルギーを感じていました。三鷹は天と近い土地、やはりコンサートからもそう感じました。
圧倒的に膨張する体の内側から生まれる光の中で、揺らぎ渦巻く宇宙空間を感じ、自己の存在を凌駕する圧倒的な存在とひとつにある体感でした。
あまりに衝撃的な経験にコンサート後は半端な自分では許されないことを感じます。今までと同じ意識でひっぱり動こうとしても出来ないことを体でわかりました。京都から三鷹へと囚われのない私の時間で生きることを目指します。ありがとうございました。