時満ちて
初めて先生が編集された高句麗伝説を聴く会に参加させて頂いて、生の舞台とは少し違うものの、体感としては本番さながらなことに驚きました。関西の3公演の中では唯一天空を感じた京都の高句麗伝説でしたが、飛翔する鳥のように果てない自由な空間を感じました。天上の調べは高雅そのもので、真の京都の美しさに触れたようでした。
その後のサロンでの高麗さんのお声は後ろの席にいた私にもはっきりと明瞭に聞こえ、どうしたらこんなにも美しい声でお話出来るのかと聞き入ってしまいました。フランスのお話はぱっと華が咲くように感じ、マーブリングが似合いそうと感じました。マーブリングは殺伐とした場所よりも自然が豊かだったり、文化的な場所の方が似合うと感じ、私自身もそのように在りマーブリングを纏うことの出来るような人間になりたいと感じました。
すでに本日となりましたが、狛江では宇宙を感じることが多く、奈良・びわ湖の地下や水中の感覚から、京都の天空へと、そして2日間かけての狛江での宇宙への出発のように感じ、未知なる世界に心馳せます。未知なる世界は宇宙からの視点。どんなことが待っているのかと心躍ります。
遠方よりいらっしゃる方々が、みなさまご無事で到着されますこと、心より祈っております。いつもありがとうございます。