時の概念
死についての講演をありがとうございました。
楽しみにしていた講演はあっという間の時間でした。
楽しい時間は短く、苦しい時間は長く感じるものだとのび縮みする時間とはこのようなことなのかもしれないと感じました。とすると、人生は短く感じるように生きることが充実しているということなのかとも感じつつ聞かせて頂きました。
ケアのお話ではケアをするということは自分が思うよりも難しいことなのだと感じました。本当の意味で相手に寄り添うこと、相手と向き合うことはなかなか難しいことなのかもしれません。でもいい経験は悪い経験を追い出していくというお言葉に希望が湧きました。介護の仕事だけではなく、自分の整体の仕事においても、また人間関係においても、相手があることは常にいい経験を生み出し、幸せを創り出していくことが過去を塗り替えていくことなのだと感じ、いつもそのように在りたいと感じました。そうあることで相手の時間をのばすことが時間の差を戻すこと、これをケアすることと理解しました。
この世の時間が終わることが“死”ということ、改めて考えました。先日の終わらない資本主義社会と終わる前提にある意識のように、死なない魂の概念から考えるとまた“死”というものの見方が変わるように感じました。考えを整理してみます。本日のジェンダーもよろしくお願いいたします。