KEIKO KOMA Webサロン

昨夕の三つのことから


 昨夕、遊びに来た浪人生が帰って、なんとなく気持ちが乱れていたら、高槻の「言葉サロン」の人から電話があり、「今夕ですが……。」と。 すっかり忘失してしまっていて、自分のダメさに落ち込む。 二つ目は、日曜の表現の会の写真が送られて来て、わが写真をみたこと。 だらしない表情の爺がギターを持って歌っている、その姿のみっともなさ。 折角、わりとうまく、かっこよくやれたと思っていただけにショック。 自己嫌悪がひどくなる。

 そして、三つ目がわたしを打ちのめしてしまった。 「根源解決の道」の「いだき」を勧めた相手からの拒否メールだった。 「簡単に言えば、僕は「救い」を求めていない。はたから見れば、いかに大変な事情に生きているように見えるかもしれないが、僕にはすべて解決済みなのです。」 と言い、自分の信条は、「人を動かす」ことからの離脱、「たつき」として道を説くことをしないことですとも。 (だから、塾を止めて自由になり、今は障害児の息子と、その時々の最高の瞬間を生きている。 )――国語教育に使命感を持つわたしと、いかにかけ離れた存在かと改めて思い、そういう哲学に生きる人を、少し寂しく感じてしまった。 ただ、かれは、自分の言葉で話す人と交流していきたいと付け加えていた。

 三つのことを通して、より強くなりたいと思って、書き出してみました。 時間を守ること、若々しく生きること、自分の言葉で話し続け、語り続けること! (2022.8.9.)

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高麗恵子ギャラリーにて
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春のめざめ
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結工房より