春

庭のかいどうが、淡紅色の花をいっぱい付けて咲き誇っています。雪国育ちの私は、春が大好きです。木の芽、草の芽が芽吹く、力強いエネルギーが溢れる春。先生のコンサートの度に感じるこのエネルギーは、私にとっての春、希望です。
今日は、次男宅の二番目の男の子の、小学校の入学式でした。昨日「楽しみだなあ」と言っていた孫。小柄ながら「ママが、心が大きければ大丈夫って言ってた」と幼稚園の年長に進級の時、胸を張って言っていたこの言葉に、しっかり支えられ、今日を迎えることができました。両親が入学式に出席の為に、私が、三番目の孫の子守を引き受けました。ここ一週間、熱が上がったり下がったりで、口内炎ができ心配でしたが、今日は、ほとんど回復しており、寝て、よく食べ、公園でしっかり遊び、電車を見て、ご機嫌で帰ってきました。少しして、お迎えが来ました。一年生の孫は、入学式のままの姿を見せてくれました。黄色い帽子が目に留まると、三番目の孫は、すぐかぶりたくなりました。「よだれをたらさないでね」と言ってお兄ちゃんが、貸してくれました。お兄ちゃんは、すぐ返してほしかったのですが、弟は怒って帽子を離さないので、もう少し貸してあげました。自分で脱いだりかぶったり、とっても満足していました。「がっこう」と初めて言え「○○がっこう」と言い、みんなびっくり。お兄ちゃんが学校だという事がよくわかっていました。
うれしい春。胸膨らむ春。子ども達が、笑顔でいられる社会を。自分の出来る事をしっかりやっていきます。。