春の明かり

京都での尊い講座の経験を心よりありがとうございました。
前回、東北に行かせていただいた時に、「愛のしほり」コーヒーをいただき、初めて聞く「しほり」の言葉の響きにときめき、すぐに調べたものの、よくわかりませんでした。
松尾芭蕉さんが使われた言葉ということで、「おくのほそ道」を読みましたが、やはり、難しく、「侘び、寂び、細み、軽み」という言葉を調べたものの、やはり、よくわからなかったので、お話いただけたことが、本当に嬉しかったです。
この世界を内面でわかっていきたい気持ち生まれます。
ゲーテのファウストも、翻訳する方で別物になるということも、少しですが、感じ、手塚富雄先生の訳は、本当に楽しいです。世界の様々な言葉で綴られる文学を日本語で読めることは、本当に幸せだと感じました。

「幽玄」という言葉は、藤原俊成さんがよく使いはじめたことを知り、日本の和歌の世界も広がってきました。

昨晩奈良を経ち、富士山がみえるところで目が覚めて、美しい富士山を眺めることが出来ました。

春の明かり
白いお帽子かぶった
富士の山
日本を支え続けて来てくれた
今日も心の内に潤いを与えてくれ
洗われ　清められる　心
雄大にそびえ立つ
富士の山の心と共に
新しい未来創造に向けて
新しい一歩を踏み出す

幸いにも、言葉の先生と声に出す万葉集の会にも参加させていただいているので、言葉を磨いて、存在をあらわす表現をしていきます。

表現の場を心よりありがとうございます。