春の女神さまに導かれ
府中の森芸術劇場どりーむホールに、目には見えない春風から語りかけられたように、高麗恵子さんのお声が響いて、ときめきがひろがって、私の胸のうちにもひろがって、今からはじまっていくコンサートは何がおこるのだろうっと希望を感じコンサートははじまっていきました。先生から生まれていく音のあまりに神聖な音色に、ただそのままただいるというよりなかったです。そして、ある瞬間の音で、無限大な空間に飛びだされ、たくさんの光の花々と動きをつくりました。美しくて美しくて、自由で、愛よりないっと、あっという間に終わってしまいました。現実にこの社会のなかで、そのことを実現できるように動いていきます。コンサートがおわり、そのまま夜行バスにのって、弘前へ向かいました。消灯になる前にメモに書いたのは、カミ ヒトツ ハナ アイでした。朝方、バスのカーテンを少し開けて外をみた時、水色の空と山々がみえて、涙がにじむほどうれしかったです。身支度をして明日、弘前れんが美術館にて開催される「高麗恵子心模様作品展・講演会」のご案内にまわりました。一枚の色づく桜の葉っぱに会っても、燃えるような赤い葉っぱの木々に会っても、雨がふっても、日がおちても、人に語りたい活動があることがあることがうれしく道端でお会いした方にも、信号まちの時にも話していました。みんななんて良い方ばかりなのかというぐらい、やさしかったです。こちらが話せば人は、高麗恵子さんのこと、いだきしん先生のことを待っていると感じ、また人とお会いしてお話しする機会を得て、考えてもでてこない言葉をしゃべっていて、自分でも驚きました。三々五々仲間が集まり、明日もみんなでチカラを合わせて活動していきます。この機会をいただき、ありがとうございます。