KEIKO KOMA Webサロン

日本人に生まれていること


やっぱり、日本のこの東北、北緯40度でいだきしん先生と高麗恵子さんにお会いできることの、いのちのよろこびは、他にはかえがたい尊いことでした。
「ドアが閉まります」と「墨が飛んだ」の「が」の違いが頭にかすめた瞬間に、くらっとし、その瞬間に、先生からその事のお話しをおききしました。自分がやっていることから逃げていること。「私が墨を飛ばしました。」なのに、人のせい、モノのせい、まわりのせいにしている状態を転換した「が」の使い方をしてることもはっきりわかり、「ドアが閉まります」のおおらかでやさしいことも、あらためて経験しました。応用コースの木目の美しいピアノからは、川面の水の流れから光が次々と生まれて、キラキラとかたりかけてくれるように美しく、胸のなかまでも流れていきました。「北の大地」の詩集を高麗さんが作ってくださった時、紙漉に野の草花をそっとおいてくださった時のようでした。そして、講座の後のビデオ講演会で、直接お会いしていなくとも、つながっている生命のことを、おききしました。「いのちはずーっとつながっていて」と高麗さんの声がいのちに届く時、涙があふれそうでした。一言のいのちの深さを身にしみ、そちら側で生きられる時がきたことを生かしていきます。
4月19日 大切な日の仙台でのコンサート開催を心よりありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。

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高麗ギャラリーカフェにて
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三鷹市公会堂光のホールにて
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奈良にお住まいの方からいただきました