日本の未来

昨日カフェに、以前にコンサートをご案内していた相馬からのお客様が久しぶりにご来店くださいました。
何度か来ただけなのに、コンサートの案内をいただいたことが嬉しかったとお伝えくださり、退職されてから農業をはじめたことや、最近は知り合いの紹介で相馬の漁港の仲卸の仕事もはじめたとお伝えくださいました。
福島の漁業は、原発の影響によりいまだに試験操業をされていて、徐々に魚種の出荷制限は緩和してきたとのことですが、水揚げ量は制限がされているとのことで、せっかく獲れて、食べられるものであっても市場に出せないものも多いと伺いました。そして市場に出回っても、大勢の方に食べてもらうことが課題とも話され、現場の現実をはじめて知りました。
ひとつの業種ととらえていたことも、
福祉、食料問題、次世代につないでいくことなど、未来に向かって人がちゃんと生きていける社会を全体で考えていくことが必要とひしと感じ、これからの国創りの動きが真の希望です。

そして本日はコンサートを開催してくださいますこと、誠にありがとうございます。

先生、高麗さん、いつもありがとうございます。