日々学び

三鷹応用コースから一夜明け、今朝ふと、あぁ、こういうことが標準化、と自分の思考に気づくことがありました。一般的に見れば、意味なく管理されることなく働きやすい環境なのですが、何となく何時から仕事を始めないといけないと頭で自分を縛っているものがありました。時間を区切られ、予定通りに動くことを小さい頃からずっと教え込まれます。そのような習慣が染み付いてしまっていることに気づく朝でした。
学生の頃、学校の勉強が面白いと感じたことはなかったですが、いだきでされていることは人間が生きる上でのことは何でも応用ができ、本当に様々なテーマのお話をお聞きし、自分でも勉強していく中で学ぶことの楽しさが身に付きました。興味は移り変わっていくものもありますが、常にいくつものテーマをもって勉強をすることが普通になっていることに書いていて気づきました。自分が知りたいことを深め、学んでいく習慣を小さい頃から身に付けることができれば、どれほど一人一人能力が伸びるだろうと感じます。
先日ネットの記事でも雑誌の記事でも偶然目にしたのは日本経済低迷のことでした。収益が増えず、賃金が横ばいであることをグラフに見ると、はじめて現実のこととして受け止めました。今までもこのような記事を目にしたことはありますが、どこか頭は幻想の中にいたように感じます。グローバルな基準では大手といわれる日本企業は数えるほどしかないというのも目が覚めることでした。今は日本が落ちていることは働きながら肌感覚でわかることでもあります。
今の日本が上がっていくには一人一人生産性が上がり、毎日イノベーションで生きていくことをアントレプレヌールサロンでお聞きし、そのために最も必要な内面の変化を経験させていただくコンサートや講座の機会があることがありがたいです。先日の高麗さんのビデオ講演会をお聞きして、人とひとつにあること、またいのちから生まれる言葉を発することが人間として生きる基本中の基本であることを肝に銘じました。実際生まれてくることをそのまま表現していると内の風通しがよく、更に表現する機会が訪れることを経験するこの頃でした。普通では言いづらいことも生まれてくる気持ちであればそのまま言ってもしこりが残ることなく表現できることもわかりました。日々、常に生まれてくることで生き、イノベーションの毎日となるように目指していきます。
昨日の応用コースで久しぶりにお聴きする先生のピアノは涙滲みました。内面に無数の美しい色が広がっていくようです。いのちが先生のピアノをお聴きすることを欲していたことがわかり、今日は府中にてコンサートがありますこと、心よりありがとうございます。