方言が心地いい!??
会社を訪れた高校時代の同級生が話す、地元花巻の言葉を懐かしく思い、いいなあ、心地いいなあ…と感じたことがあります。ここ1年の間の出来事です。そう感じた自分に改めてぞっとしました。この時の「心地よい」は、籠や檻の中にいるといった感じです。その中にいると安全なようだけど何も気が付かない。その中に舞い戻るところでした。
地域の企業間の古い仕組みや習慣を、変えられないと限界を作り、その仕組みに合わせて行動していただけだと気が付きました。恐ろしいです。自発的に行動しなくても、生きてはいけるからと、変えようとせずに後ろに隠れていました。しかし、もうそれでは本当に生きていけない。日々、社員の皆には、自発的に行動してほしいと希望していながら、自分自身が新しい仕組みを作ろうとしていませんでした。これまで社員は私と同じようにしていただけでした。
今、新しい事業が動き出したところですが、未来を向いて前進していくチャンスです。こういう時、お試しのようにいろいろな課題が与えられるのを感じています。わざわざ過去の話に耳を貸し、今まではどうだったかなど聞く必要はない。古い枠に引き戻されないよう、未来だけ向きます。
ありがとうございます。