新年、ありがとうございました。
今年は、元旦の迎賓館コンサートから始まり、ロームシアター、応用コースとありがとうございました。
ライブ配信を視聴する準備をし始めると、近所から「ボボーッボボボーボーッ」と地鳴りのような、オートバイの空吹かしが始まりました。昨年も、ライブ中継の視聴時に、この爆音が鳴り響き、堪りかねて警察に通報しました。心臓をざわつかせ、イラつかせる爆音は、20分以上も続きました。とてもコンサートに集中できるような心理状態ではなくなったとき、高麗さんの迎賓館での通報話を、思い出し電話をしたのです。この近所からの空吹かしは、最初は、夜中の10時すぎ、そして、二度めは、カフェのお客様とDVDを視聴していたときです。爆音は、鳴り止まず、その家を訪ねていきました。その家の男性は、音楽鑑賞をしている私の家に、防音装置をつけるようにと、恐ろしい目つきで睨み、私を威圧して言い返してきました。近所といっても、私のカフェから道を挟んで、離れており、しかも、その家に密接した隣にも家があり、斜向いにも数件家がありました。この形相の方と関わりを持ちたいと思う人はいないでしょう。そして、この騒音に耐えるよりない状況が続いているとわかりました。普段は、のどかな田舎ですが、このタイミングで空吹かしが始まりました。14:00スタートまでには、なんとか静かになってほしいと願い、今回も、警察に通報して対処しました。爆音は収まったものの、気分が優れなく始まった年明け最初のコンサートとなりました。二部の始まる前に、「呪い」のお話があり、この社会で生きている状況を理解し、二部は、コンサートに集中しました。この迎賓館からの美しい演奏を世界中の方に、ただ、聞いて頂きたいと願うばかりです。
続く、1月2日の京都ロームシアターのコンサートです。私が、一番、最初に参加した「高句麗」のコンサートが開催されたホールです。このホールに来る度に受講前の酷い状態を思い出し、座っていた席の方を見るのです。コンサートの拍手以外は、起きていられず、コンサートが終わると、チケットを売りつけられたように感じ、二度と誘ってほしくないと思いました。それでも、誘い続けて下さり、今日に至ります。到底わかるはずもなかった自分を、誘い続けて下さったことに感謝するばかりです。コンサート前の桐箱は、「時空をこえて」が目に入りましたが、すぐに決めず、諦めようとする自分に苦笑しました。これでは今年、一年は、はじまらないとわかり、桐箱を決めて席に座りました。そして、「愛のフィールド」といコンサートメッセージに、当時のことを思い出しました。先生は、一貫した姿勢で活動されていること、そして、この危機にある状況に立ち向かわれているお姿に、生きる姿勢を示していただきました。そして、応用コースにも、参加でき、会場、退出時に弾いてくださったピアノで送られ胸の奥が解れ癒されました。良い一年にします。ありがとうございます。