新宇宙のはじまり
早朝、郡山の街中を夜行バスの窓越しに眺めていると、先生のコンサートや高句麗伝説の海外ツアーで降り立った初めての街を通り抜ける時の感じになって、なんとも不思議な街、郡山と感じました。
ずーっと前、「本音で生きて下さい」が出版された頃、高麗さんのイベントの動員で郡山に入らせていただいた記憶がありますが、全く別の街に変貌していてほとんど覚えていません。
会場に入ると出発する宇宙船の一席に座っているような軽い緊張感。あ!あのお着物、とっても高句麗を感じるお着物での高麗さんの登場に幼子のようにも感じ新しい人生のスタートを共にと姿勢をただします。いよいよ新しいシンセサイザーと操縦する先生に、新しい宇宙へ出発!と意識的に思っていたことは軽い頭痛とともに一気に無くなり、先生の創出される音、音、音、高麗さんの透き通る無限に広がる声、言葉、映像、照明、全てが一瞬、一瞬に創造されながら、舞台空間が丸く球のようにどんどん広がっていきます。なんだこれ!宇宙のことは知識がないのですが、これがビッグバンというものかと思えるほど、高濃度の空間で時間も濃密に凝縮され、一気に広がりの繰り返しの度に新次元となり、どんどん新しい世界創出、90分でありながら一瞬、一瞬が濃厚です。一気に異次元へと放出され、そこへ高句麗が現れ、もうなんだか泣くよりありません。源に触れ、先生に出会わせていただいた人生、高麗さんに巡り会えた人生、魂の歴史をみるように内面深く源と繋がり、広がり続ける生命。先生、高麗さん、全ての魂に感謝よりありません。今回、郡山、盛岡の高句麗伝説に参加させて戴ける巡りも、先生、高麗さんはじめ多くの方々のお気持ちに支えられて今があります。ありがとうございます。
今日は郡山から車に乗せて戴き、盛岡に向かいます。
高句麗伝説、ありがとうございます。