新型コロナ陽性者となり

新型コロナ陽性となり、自宅療養生活7日目です。陽性判定が出たために、三鷹応用コースに参加できなくなり、続く仙台コンサートも盛岡応用コースも全てライブ配信で参加させていただきました。10日間一切の外出は出来ない状況にあっても、ライブ配信やビデオ講演会でお会いできることで、生命つながり身に沁みありがたいことと感じております。
医療に関わる仕事をしていながら、コロナ陽性者となってしまい、皆に多大なる迷惑をかけ、一見最悪の事態ではありますが、これ以上わけのわからない頭で、内面無視したまま進んでいたら、生きていけなくなるぞ！という警告、ちゃんと内面と向き合う時間を与えていただいたと、ほっとしているところもあります。
応用コースでの戦国時代の名医のお話や、分子栄養学のお話をお聞きして、とても心ひかれ、以前漢方相談の薬局をしていた頃をふと思い出し、そういえばあの頃は、食のことや生活のこと、健康に関わるいろいろなことに興味を持って勉強しようとしていたなーと、忘れたようにあきらめ、押しこめていた気持ちがまた表れてきたようです。
今は、現代の医療体制の中で、在宅や施設での患者様やスタッフ様と関わっていくことは、それはそれで好きなことではありますが、このままでは、何のために生きているのかわからない人生になってしまうのは、明らかです。
ここにいるひとりひとりが、生命輝いて表していけば、世の中変わるよとのいだきしん先生のお言葉を心に、決められたことをこなして行く時間ではない時間を過ごす日々です。