新世界実現への導き

「私は実存です」。高麗さんの声を通して先生のメッセージをお聞きしたその一瞬、天上から雷鳴轟き、背筋がシャンと伸び、背骨のど真ん中を真っ直ぐ光の束のようなものが突き通り、一瞬にして全身を感じとりました。まさに一瞬の出来事でした。

「実存」とは？振り返ると盛岡の「死について」から応用コース、存在論と一貫して追い求めていたのは実存でした、晴美さんのこと、先生のこと、お二人のことを質問させていただき、先生との対話を通して「実存」に迫っていく経験をしました。先生からとても丁寧にさまざまな角度から教えていただき、感謝の気持ちに溢れていましたが、コンサート会場で身体のど真ん中に先生の答えを豪速球で返していただいたように感じました。全身から心地よい汗が一気に流れ落ちました。

「愛のちから」のメッセージにはこれまで先生が「実存の可能性」を生きてこられて答えを出された多くの真理が語られていると感じます。私にはイエス様と奥様の晴美さんの存在がはっきりと感じられました。先生が答えを出されてきた「人間とは」を密に、深く、やさしく伝えていただいた東北の4日間でした。新世界実現に向けて生きていくための尊い経験の場をありがとうございます。