KEIKO KOMA Webサロン

新たな未来の道をひらく「今」


一昨日 28日の盛岡コンサートを経験して迎えた昨日の応用コースでは、先生が復活され今に至るまでのこの1年間に追い求めていた幾つかの問いへの自分の考え抜いた答えを いだきしん先生にそのまま表現して、先生との対話を通してさらに答えを出していこうと考えて臨みました。コンサートメッセージ「闇からの栄光」からはじまった(実際は数年前からその兆候はあったとお聞きしました)先生の入院生活、復活、人生150年を目指される「今」までのプロセスに人類にとってとても大事なことが凝縮して詰まっていると感じていたからです。

特にコンサートメッセージを受けてのお話では物理学と哲学、心理学、生物科学、宗教学など多岐にわたる分野を出来るだけわかりやすくするために物理学と哲学を中心に絞って表現していただき、アインシュタインの一般相対性理論を具体例を示しながら教えていただき、メッセージの本質を教えていただきました。わかりやすかったです。「闇からの栄光」から1年後の「玄牝」までが闇、光、宇宙、科学、哲学、気持ち、言葉、音、愛などの先生の表現によって次々と答えていただく空間はコンサート空間のように独特の多様なリズムがあり、自分のリズムが完全に合わないにしても合うことが対話の要でした。

特に学校で習ったこと、習ったけれどすっかり忘れてしまっていることなどが頭にこびりついた残滓のようにあり、先生のお言葉やメッセージをその残滓がある状態で理解しようとする頭がすでに問題であり、その状態から抜け出すにしても、ずっと先に自ら抜け出された先生からの学びと先生との対話の経験からしか先に行けないことはよくわかっています。昨日の対話は自己の存在を表すためにも大変貴重で稀有な経験になりました。心より感謝致します。こうして常に愛よりない経験をずっとさせていただいているのに「個」を抜けきれず、求める愛に走りがちで、アガペーなどは程遠い状態ですが、先生のフィールドを数多く経験するより成長の道はないことは重々わかっていますので、先へ先へと向かうのみと捉えます。

先日の東京高麗屋での高麗さんのコーヒーセレモニーの場で「道」の一文字を書いていただいた時、その文字の下に「ひらく」との文字が観えましたので、実際に言葉にしました。「道をひらく」。先生の話によく登場する「猿田彦大神」は世間では道案内の神とされますが、先生からは「道ひらきの神」とお聞きしていました。「玄牝」を表した老子は道教の開祖であり、闇の奥にある玄牝は陰、そこから生まれる光は陽であり、陰陽は相互生成の循環であり、その循環を老子は道(タオ)と言ったとのことでした。さらに玄牝という女性性のはたらきは創造的受容が要と知り、では男は何をするのでしょう?と疑念がありましたが、男のはたらきは道を創ることと教えていただきました。

宇宙の生まれる3段階前の世界から新しい人類史をひらき、実証し続けられている先生のことは理解していましたが、表現が曖昧になってしまいました。「言葉は命」を肝に銘じます。一方で高句麗魂で天を地に表す高麗さんがおられ、お二人に繋がり自己が道をひらくとは?先生の復活までの1年間は明確に意識はしていませんでしたが、奇しくも「道」はずっと前から自己の内面にある言葉で、この1年間は「道ひらき」という言葉を何回も書いていました。新しい道をひらく何かをはじめることより答えはないこともよく理解しました。
光は闇の内なる子であり人間は宇宙の子であるということを教えていただいたことを自己の存在ではっきりと理解し、新たな未来の道をひらく「今」に焦点を絞ります。いつも尊い経験の場と対話、自分で考える多くのヒントを心からありがとうございます。

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