新たな局面を迎えて
タンザニア「平和の灯火」コンサート上映会に参加させていただきました。赤子の産声のギターは、空間を切り裂く第一音が鳴り響きます。高麗屋さんの木が共鳴する空間でお聴きする世界は、自分がどこに居るのかわからない程すっぽりと包まれて驚きました。今まで自分が、生命に異和するものをどれだけ甘んじてきたことかと考えます。六本木ラフォーレで数えきれない程「精神の源を辿る旅」を経験し、ある日突然私は会社を辞める決意をしました。タンザニアのコンサートに行くことを決行し、その日から人生が変わりました。今日は偶然にもそのタンザニアコンサートの上映会でしたが、当時を思い出したのではなく新たな局面を迎えたことを自覚しました。先生が各国で映像を撮られ、演奏されるコンサートの音がDVDに残っているのはすごいことです。久々に拝見したタンザニアコンサートの音が変わり突然日本に切り替わった時、日本の青森の自然や熊野大社に八百万の神を見ました。「ぼやぼやするな」と喝を入れられました。同時に、目が驚く程ばっちりと大きくなりました。あまりにも強烈な上映会で腰が抜けたわけじゃありませんが、何をどうしていいのかわからないところに更に強烈な高麗さんのコーヒーをいただき、狼狽えるばかりです。強烈に強烈が加わり、間を取り持ってくれたのがミニどら焼きでした。救われました。一口いただいてほっとしながら、やっと言葉が出る状態でした。すごい上映会をありがとうございます。新たな局面をどのように展開していくか、日々実行できるよう取り組みます。
