KEIKO KOMA Webサロン

新しく生きる


シリアへの船便が運航見合わせの知らせを受け、気づけば、心は暗く、背中は重く、大勢の人が泣いている光景が見え、泣いてしまいました。最も粉ミルクを必要としている赤子を思うと、申し訳ない気持ちが込み上げ、必ず状況を変えていく気持ちを強くしました。今年は、過去の生き方の総精算の時と身に沁みます。自分を隠したり、否定しているような時ではありません。真の自分を表し、活かし、力を発揮せねば成らないことを身にしみ感じます。気づいたことや変えていくと決めたことは必ず実行していきます。

重い心と体で応用コースの会場に行きました。開場前にKOMAGESHAコーヒーの販売ブースを作りました。コーヒーを並べているだけで、心が明るくなり、元気になりました。開場となり販売していると感謝の気持ちでいっぱいとなり、楽しく、販売させていただきました。先ほどの大きなショックを受けた心身は次元を超え、元気になりました。

応用コースにての先生のピアノ演奏は明日のコンサートが始まったように感じました。世界情勢の厳しさを感じ、それでも新しい世界を創る為に休まず働き続けてくださる先生の存在、お働き、大いなる働きかけが大きく強い風となり吹き上げていきます。邪は祓われ、心身も空間も浄められます。続くお話は心静かに聞き入りました。マルクスは今の時を資本論の中で予言しているように書かれているとのお話は一言も聞き逃せないとしっかりとお聞きしました。「枠」や「箱」についてのお話です。いだき講座2日目に、受講生の運命を調べると、どなた様も枠や箱にはまり生きています。その枠や箱とは何かをお話しくださいました。12月のいだき講座を受講された方々は今までの状態とは違うとのことでマルクスの資本論に書かれていることを思い出されたとお聞きしました。驚きました。先生でなければこのようなことを考えられませんし、解明出来ません。解明してくださるので、私達は、今起こっていることを理解し、乗り越えていく為に生きていけます。「包摂」という言葉を教えていただきました。資本主義社会は包摂されるということを具体例を持って教えていただきました。資本にならない人間、会社に包摂されて行くとのことは手に取るようにわかります。NPOいのちのデイーサービスを例えにお話しくださいました事からもより理解できます。個性をなくし皆同じように取り込んでいくことが包摂とわかりました。会社の為に生活を送るようになることも包摂とも今の日本の現状です。新しい事をしているつもりでも新しい形の包摂とは頷きます。何をしても資本主義社会で生きていることは枠や箱に囲われているのです。そして資本主義社会は崩壊し、どうにもならなくなっている今であることも認識し、恐慌が起こること、いつ戦争が起こるかもしれない状況である今、新しい世界を作っていくことが生きていくこととよくわかりました。人間は皆、首根っこを掴まれ、支配、コントロールされています。自分の力で生き、自分の生きる道は自分で作っていければ、新しい世界を作っていけます。いだき講座で先生が生命賭け運命を解放してくださり、私達は何にもコントロールされない自律した生き方ができるのです。危機にある今、自律し生きるより生き延びていける生き方はありません。今とこれからの時代の為にいだき講座が存在することの意味がよくわかります。

同じことを繰り返し行なっていると、年齢と共に力が落ちていくことのお話もよくわかり、同じことの繰り返しではなく、能力が上がる生き方をしていきたいです。

日つけは今日となりました。三鷹での今年最後のコンサートがどれだけのことになるかを生命は予感し、緊張しています。歴史が変わる一大事の場面に居合わせる備えをしています。無事に皆様と共に身を置けますように。。。ありがとうございます。

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いだき京都事務所にて-1
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風の声に
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明日、幻のコグリョカフェをさせて頂きます。