KEIKO KOMA Webサロン

新しい道のりに向かって


長年の知り合いである美容室に、昨日の朝行った時のことです。彼が突然、最近時間のことを考えると言い出しました。彼が原宿に店を出したのは34歳、当時も今も変わらぬ気持ちでいるから、自分は34歳のままだといいます。ところが、20年経ち54歳で店を持っていても当然と周りは見ているので、時間のギャップがあるというのです。そんなことを自分から言い出すのは初めてです。気づけば、価値や時間について話をしていました。まさか彼と、然も彼の方から切り出すとは面白いです。当時、開店にあたって一緒にやりたいと夢を描きました。先生のコンサートにも一度だけ来ました。その後は、予約の時に先生の講座やコンサートの話をたまにしていましたが、まさか今こんな話をするなんて不思議です。いだき講座を受けているか否か問わず、空間を通して大事なことが伝わっていると分かります。

帰宅後に、京都の応用コースを拝聴しました。先生のピアノの音がピアノの音に聴こえず、深い音色は未来の楽器の音色のように聴こえます。何度もパソコンの画面を見て、ピアノに間違いないと確かめてしまいました。三鷹でのピアノの椅子のこと、メッセージのことをお聴きしながら、あの日はやはり特別な経験をさせて頂いたと分かりました。言葉の表現にあたっては、先生の仰る通りと頭が下がります。自分の拵えた型に嵌めていることが図星です。小学校、中学校と休み時間になると、図書室に行って本を借りては夢中になって読んでいた頃が、突然蘇ります。いつから本を読まなくなってしまったのでしょうか。また本を読みたいと、新たな気持ちが湧いてきます。あらゆる面で、ケチ臭く生きていたなぁと笑ってしまいました。今から京都に向かいます。新たなる旅立ちに向かい、妙に胸がときめきます。新しいスタイルで生きる道のりを、新幹線が走り出しました。琵琶湖でのコンサートは、どんな展開になるのでしょうか。よろしくお願いします。

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仙台高麗屋より2
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