新しい経験、内面世界の旅
いだきしん先生のコンサートは即興演奏なので、いつでも新しい演奏なのですが昨日のロームシアター京都の演奏は僭越ながら今までとは全く違う弾き方と感じました。ひとつひとつの音が、ひとつひとつ体の細胞ひとつひとつに届き入り込んでくる感覚です。心地良く、余計ないらないものをどんどん細胞から光に変えてくださっている様に感じました。最初の音からいろいろなお花が咲いている中を歩いていくと、次は星々の中にいました。体のという感じもなく、今まで知らず知らずのうちに緊張していたことに気づき、ほぐれていきました。第二のメッセージをお聞きして、何て素敵なメッセージと感じました。演奏をお聞きしていると広い草原、野山を駆けていました。あ〜、ここは高句麗の野山だと感じ、うれしくなります。ふっと仙台高麗屋さんで高麗さんに詠んで戴いた魂の詩を思い出していました。内面の旅が、高句麗の野を越え山を越え高麗恵子さんと共に生きていくなんて幸せと感じていると、宇宙のたくさんの星の中を旅していました。アンコールをお聞きして、全く新しい人間になった感じで家路につきました。道中、母も今日の演奏は今までとはまるで違うと話していました。開演前も終演後も高麗さんにご挨拶でき、母もわたしも大喜びです。コンサートを経験できた生命のエネルギーが世界へ伝播して、この世ではない全く新しい内面世界が地球上の全ての人の内面に伝播することを祈ります。大変貴重な経験をさせて戴きましたコンサートをありがとうございます。