KEIKO KOMA Webサロン

新しい時代


迎賓館コンサートにて、高麗さんのご挨拶の言葉を受け、思わず涙ぐみ心身共に変わりたいと臨みました。ところが先生の演奏が始まると、それまで何でもなかった頭が痛み始めます。「嘘つき」「言い訳」と言葉が出ます。自分の状態だと気づき、そのまま受け止めるしかありません。ちっぽけな自分の頭で拵えた枠組みの世界と、先生の大きな世界のあまりにも違うギャップの狭間に落ちました。辛いけれど目を開き、逃げずに正面から受けると決めたら、場が変わり「生命の風」となり吹き抜けます。身が軽くなりました。先生の「言葉と身体が違うと駄目だ」との言葉にドキッとしながらも深く頷きます。「新しい生き物」「愛」等の具体的な話が、今までとは身の入り方がまるで異なり、やはり迎賓館は特別な場であると、今日も実感しました。顔下半分に貼りつくようにあった強張りも、最後には綺麗さっぱり無くなり、顔も軽やかになりました。帰りのバスから見た大きな真ん丸お月様を、共に喜び合える仲間がいる幸せを感じながら、この幸せを自分がどう広げていくのかと考えます。来年の先生のお餅つきとコンサートに、初めて母と一緒に参加させて頂きます。8月に愛犬を亡くした流れで、「思い切って新しい年を2人で迎えよう」と母に伝えたのです。元旦、2日とまさかいだきの催しで、母との京都旅行ができるとは夢にも考えていませんでした。新しい時代は、何もかも変えるのだと母を見ても分かります。今日も一日ありがとうございました。

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盛岡にて
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府中の森芸術劇場ウィーンホールにて
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いだき京都事務所にて