新しい取り組み
23日のコンサートが近づいてきた! なんと双子の姉妹も参加するという。(Wさんがサポートしてくれたらしい。自分のことのようにうれしい。)「内なる言葉」の解像度を上げるのに、「いだきしんコンサート」以上のものはないと思っている。
支援してくれている教え子が、認知症の施設にヨガ教室を企画していて、そこの半紙て半紙てわたしのことを話したら、資料を送れと言ってきたそうな。「治療」や「訓練」も重要だろうが、それとなく言葉力を養う「国語サロン」もいいのではなかろうかと、かれに話していたからだ。頭は使わないとますます衰退するという。「言葉遊び」とか、「連文会話」とか、「道案内」とか、「昔語り」とか、のエクササイズを考えていて、それを軽度の認知症の老人たちとやってみたいのだ。別の角度からのサポートにはならないか考えて。
今は元気にやれているけれど、来年は?と思うと不安になってしまう。しかし、先のことは知らず、「いま」を生きることによって、「いま」を行動することによって、未知の分野を切り開いていくしかないとも思い返す。今度のコンサートで、その気持ちを確たるものにしたい。