新しい人間

六月の連続コンサート大変お疲れ様でした。
旧人間の生き方を完全に辞めるということが身になり始めて新しい力が宿る盛岡の連続コンサートでした。
丁寧に教えて下さる様な音が迎賓館から続いて聴こえてきて、今日も丁寧な深い旋律にじっと聴き入っていると冴え渡りながらある時音と共に飛翔していきます。星降る盛岡の土地の力が顕る感動的な音が響き、日本全土が本当はそれぞれの力に溢れている事を感じられます。

第二部は、銀河鉄道が世界へと向かうメッセージに涙が溢れ始まりました。どこまでも人間を助けて教え続けて下さるいだきしん先生の存在と重なります。一人一人がそれぞれの感想や限界、疎外を超えて大いなる働きかけを受けて世界へと生きる事は理想でもなく切羽詰まった今の事であり、古い人間の固定概念などひとつもない幸せな始まりを迎えている事を分かるコンサートでした。涙が溢れた次の瞬間には声を出して笑いそうになり、銀河鉄道は神と共にある芯から愉快な顕れなのだと感じるのです。世界を巡る銀河鉄道の勇敢な存在感を増す勇姿に、新しい始まりのお祝いを全てで受け止めました。六月の20回が銀河鉄道の新たな出発となって終わり、始まりました。全ての存在が勢揃いに連続コンサートをお祝いして下さっているようで大変誇らしい気持ちとなります。誇れるものが圧倒的に少なくなった日本でも、いだきしん先生と高麗恵子さんの存在があり同じ時を生きて日本の神の顕れや女性の力の復活を徐々に感じられるのです。その事を経験した一人一人の内なる輝きは美しく誇りに満ち新しい力が灯っています。

この生命を生かして活動できることが愉しみな今です。ここから外れたことで何をしても、起こりとは別の、疎外となることが盛岡での短い日々で明らかになりました。新しい扉が開け、七月を迎えられましたこと誠に有難うございます。