新しい人生

一昨日は仙台コンサートに参加させていただき、誠にありがとうございました。コンサート前、乗り越えたいことが明確になっていました。また、肉体的にも精神的にも強くなりたいという気持ちが大きくなっていました。先生、高麗さんと出会えた幸運を活かすも、そうでないも自分次第ですが、強くなければ自分のことばかりになりがちで、幸運を活かすことも、人の役に立つ生き方もできないと身に染みておりました。強くなり、乗り越えたいと感じておりました。コンサートが始まり、気持ちとも言えず、思いとも言えず、内には要求がありましたが、言葉になりませんでした。もどかしいという感覚でした。高麗さんの書き込みを読ませて頂き、「わかってください」という一言が、そのまま自分のこととして、あまりにもピッタリくる言葉でした。今こうして書いている言葉も、表現したいことをそのまま全て書くことができず、日頃の修練が足りていないことのあらわれです。どれほど自分の生命の言葉を蔑ろにしてきてしまったかと、大変申し訳ない気持ちでいっぱいとなりました。長きにわたり、書くことが圧倒的に足りておりませんでしたが、紙とペンを持って”書くこと”は人様に読んでいただくから生じるバイアスがないということは、当然のことでありながら確かにその通りで、さらには自分でも予想できない言葉が生まれるかもしれないとお聞きし、大変楽しみなことと変わりました。過去の組み立てのようなうんざりする表現に全く未練はありません。コンサートでの経験、そしてコーヒーも焙煎くださり、あらゆることでお伝え下さっている天生に目覚めるべく、書き、表現し、修練して参ります。
仙台コンサート、この度の東北での日々が大きな人生の転機となりましたことを感じ、感謝よりございません。そして間髪入れず、本日からの東京にてのコンサートを誠にありがとうございます。本日もどうぞ宜しくお願い致します。