新しい一日
「同じ日はない」なんて、よく考えれば当たり前なのですが、盛岡に来てからの毎日はとても濃厚な豊かなときを過ごさせて戴き、このような人生を歩めることに感謝よりありません。作品展二日目は雨降りでしたが、南昌荘のお庭の緑が一層深まり自然と共にある豊かなときを経験させて戴いています。ひとりひとりの出会った高麗恵子さんの作品のある空間、趣がある日本家屋の佇まいと高麗恵子さんのマーブリンク、心模様、詩書はどれもひとつひとつが際立ちながらも全体とひとつです。この空間に身を置くだけで、内面洗われ余計ものはなくなり本当の自分の気持ちと向き合うことができます。無駄な言葉がなくなっていきます。昨日も、一昨日も高麗さんが南昌荘にお越しくださり、お客様との会話、営業?の場をともにする貴重な経験をさせて戴きました。10年ほど前になりますが奈良や京都に行くようになった頃運転手はさせて戴きながらも、高麗さんのアポイントメントの場や飛び込み営業の場を経験させて戴き、体感として今も残っています。昨日もお客様と高麗さんの会話を感じ、高麗さんの一言一言の音が心に響きどんどん変わっていかれるのを目の当たりにして、本音の凄さを改めてわかります。高麗さんがお話されているときに、自分が話すとき高麗さんと呼吸、タイミングが合わないと邪魔することになってしまうので全身集中です。あの場にいた皆が心ひとつにあってお客様がコンサートチケットを買われたときは一斉に拍手となり、これも平和になる一歩と感動します。一昨日のいだきしん先生が特別に編集して下さいました8月23日の高句麗伝説の音が体にあります。若き日の朱蒙様のお言葉だった思いますが、何の手がかりもなく生きる場をつくっていくことが、楽しく幸せと仰ることを今実感しています。高麗さんと創る新しい国、こんなに愉しく生きてることに感謝することができるなんて夢のようです。この経験をさらにパワーアップして9月7日の高句麗伝説に向かいます。ありがとうございます。