新しいふるさと

仲間のミニバスツアーに乗って、仙台から盛岡にやってきました。空気がぴーんとして、寒くても気持よく、夜空に真っ白いこぶしの花が咲きはじめている盛岡でした。
仙台でのコンサートをありがとうございました。頭の後ろと目の奥が疼き、整えていただくと、ある音の時、帰りたいっと涙滲みました。力がどんどん抜けていって、懐かしい道を歩み、人々がやさしく、美しく、鳥の声も空の向こうまで響くように空間が澄んでいて、木々も草花も、川の流れも、風も、全てのいのちと交流している新しいふるさとで生きている幸せを感じました。いつまでもいつまでもそこで生きていきたいと感じ、ほんとうに、あっというまにコンサートが終わってしまいました。かみさまの空間にまもられ生きる未来をみました。身体内を整えていただき、ありがとうございました。沢山の方にいだきしん先生のコンサートおこしいただけるよう、「寝ても覚めても」と高麗さんからおききしたように、なっていない自分をかえ、新たに動きいていきます。
今日は、宮沢賢治も愛した南昌山と同じ名前の南昌荘の木造の和室で、高麗恵子さん手づくり詩集「北の大地」の展示会を、開きます。仲間が奈良から茶釜を運んで、湯を沸かし、アンドロメダエチオピアコーヒーを淹れてくださいます。いってきます！ありがとうございます。