故郷への風景
昨日は、最終日の作品展、講演会をありがとうございました。高麗恵子さんがこの地をあるかれ、真実が詠まれ、場をうごかしてくださり、受講生の方々もいらっしゃる流れに初めての方々も三日間のうち一番沢山ご来場いただいた日でした。高麗恵子さんお一人から書、詩集、革、glass、染め、アンドロメダエチオピアコーヒー物語り、コマゲシャコーヒー、世界中で開催されてきた高句麗伝説・コンサートのことなど、ぐるりと会場をご覧くださったあとに、「平和な世界を確実につくってるんですね」とおっしゃってくださった男性の方がいらっしゃって、今までとは違うリアクションにはっとします。身につけていたマーブリングのブラウスやポシェットに興味をもってくださってお話しできた方々もありましたが、先生につながるチケット販売までたどりつけず、自分を変えなければならない課題はたくさんですが、歩むのは愉しいです。講演会にて、高麗恵子さんが初めて高句麗の地へとむかった時の風は、今そこにそのまま吹き抜けて、列車にのっているようでした。わたしの生命はうれしく高句麗への旅をしていました。広い大地に真っ直ぐにそびる木も、淡海の向こうでお話しをきいているようにリアルでした。いつまでも高句麗語りをおききしていたかったです。
本日は、京都での講演会をよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございます。