KEIKO KOMA Webサロン

政宗の塩田、先生のDX


基本的人権になっている国もあるとお聞きしたDXは、新しい時代の人間の暮らしに密着した生活道具として想像以上に重宝なものになることが いだきしん先生のお話でとてもよくわかりました。仙台コンサート、盛岡の講座、コンサートに続く今夜のアントレプレヌールサロンは新しい時代の幕開けとして大変象徴的なサロンでした。

8月の山場の最後が盛岡の応用コース、そして9月のスタートは盛岡のコンサートで「ある究極」へご招待いただき、「愛のはじめ、あるいは はじまりの愛」が時により「他の人の評価まで気にしながら成立したり、愛というのがはっきりしないままにはじまっていた」ことがあるとお聞きし、妙に合点がいき、愛がわからないと思い込んでいる自分の背中をグッと押し出していただきました。やっとわだかまりが吹っ切れたことで頭も働きはじめ、感謝感謝の先生のメッセージとコンサートでした。

「究極」は究極だから、そこで「終わり」であり、「終わりのはじまり」と今夜のサロンでお聞きしました。しかも先生が40年かかると読まれてはじめられた「いだき」、軽々に想像することなど出来ない40年ですが、ご自身の読みの通りに時代を創って来ていただき、私たちも少なくともコンサートの一席に座ったり、講座の受講という形でその動きに参加させていただいて来たというのもあらためてすごい仕組みと感激し、感謝の気持ちでいっぱいです。

自分の中では先日、8月30日の仙台のコンサートで閃いたことが今日のアントレプレヌールサロンのお話にしっかりと重なりました。振り返れば昨年5月に初めてNPO高麗東北センターにお邪魔し、応用講座や「東北を語る会」にも参加した時に遡ります。約400年前の慶長の三陸地震の津波で浸水したことを逆手にとり、当時の藩主 伊達政宗が塩田開発をし、製塩を復興事業にしていった、その「政宗の塩田」に当たる復興策は現代の東北では何なのかを先生は問われていました。「語る会」で随分と質問させていただき、結工房にお邪魔した時に先生独自のコーヒーの焙煎について詳しく教えていただきました。先生は必ず結工房の近くに家を建てると仰っていましたが、私も列島を行脚して、必ず家や事務所を持ってそこの地域おこしをやって来ましたので、山元町もその気で向かって来ました。

その時以来、できるだけ仙台・盛岡に通い、先生からの問いの答えをずっと考えて来ました。そして、30日の仙台コンサートをお聞きしてるうちにふっと浮かんだのです。「政宗の塩に当たる現代の東北の復興事業の要となるのは先生のDXでは!?」。今日のお話は全編一言も聞き漏らさないように集中してお聞きし、身体で、本音で、いのちでプログラミングする いだきDXは中心に先生がおられ、世界中の人々と遥か彼方の世界を繋ぎ、新世界を創造する「X」を次々と産み出す未来を見ました。私たち一人ひとりも既に先生、高麗さんと共に進めるように「いのちのちから」を養っていただいていることも教えていただきました。今こそ真の自分を表現し、パワーを発揮する時と自覚します。大変尊く貴重な経験の場をいつもありがとうございます。

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