抜け出す

京都での応用コース、存在論、ビデオ講演会に参加させて頂き、まことにありがとうございます。
４日間のコンサート、とくに１９日の府中コンサートで経験させて頂いたこと、わからず考えていたことへのいくつもの答えを頂き、安堵というか、やっと先に行けるように感じています。
「標準」「標準化」ということばを教えて頂き、まさにそれにはまってもがいていた状態と気づいていきます。大脳皮質がトレーニングされ標準化、恐怖をうえこまれてコントロールされているとは、、、ノートに言葉を書いていると自責の言葉や、やりきれない、と書いてしまうことがあるのですが、大脳皮質のゆえにそうだったのかと、また、よく頭痛がして痺れ、申し訳なくもコンサートで意識を失うように眠くなってしまうことも腑に落ちていきます。
最近わかってきたとお聞きした、視床下部と臓器がつながっていること、主体性、個性化とも関連していること、未知の希望が生まれます。
自分を知る、ということは深く、これから更にと考えますが、真にすきなこと、ｆｉｔして生きていくのは、よけいなものがなくなることとも理解しました。先生は身体の中に、いのちにはたらきかけて下さり、抜け出していける恵みと奇跡に、深く感謝湧きます。
存在論では、「自分の存在を明確にする」と仰ったことが心に響き、姿勢糺されました。実存するための３つのこと、美的・美しいことへの反応、倫理的・ひとのために存在すること、宗教的実存・我々を超えた存在とともに、、、
実存ということも、壮大な人生も、あらためてここからと受けとめます。
ビデオ講演会では、高麗さんの表現して下さることでいろいろなことがつながり、一日の経験が深まり、有り難いばかりです。
あらたな生命に今から生まれること、ここから表現し動いていきます。
尊い一日を、心よりありがとうございます。
天田敬子