懐

東京でのコンサートに参加させていただきましてまことにありがとうございました。三鷹コンサートが始まる前にバスに乗って深大寺に行かせていただきました。
道中に現れてくる一本一本の木の迫力が半端なく、
高麗さんの御先祖様が切り拓いてこられた三鷹の地を
一本一本が大きな存在で天に向かって伸びている事で教えてくださっているようでした。1000年2000年先を見て今を創ってくださっている、
高麗さん　いだき先生の御姿が投影されました。
9000年前のテイールの都市の御写真が焼きついているので、
御寺の門前に立たせていただいて、立派な木に彫られた彫刻を拝見しますと
石の文化と木の文化が、重なって行きました。
本殿にお祀りされている鏡に自分が映りました。
引いたおみくじは凶でしたが、
三鷹コンサートでは何が起きるのか門の向こうの世界を楽しみにしました。
三鷹コンサートに参加させていただきまして誠にありがとうございました。
今まで自分がサボってきた事が次々出てきました。
それでも参加させていただいている事を自覚しました。
とても綺麗な音にでたきた声があり急いでノートを広げて書き残しました。
それは、高麗さんが京都御所南の高麗屋さんでコーヒーを淹れて下さっている時、
御告げいただいた時に急いで便箋を出して筆記させて頂いた時のようでした。
今までの出来事が出てきました。
御告げいただいても、その生き方ができて来ない事に直面した瞬間に、
ピアノの音がゴロッと変わり気持ちが明るい展開になってひっくり返りました。
凶が強になったと思える瞬間でした。
軸は世間軸から社会軸になり、
無が出会いによって形になる感動の世界も経験させていただきました。
美しい三鷹の森から生み出された清流に鴉が水浴びに来て美味しそうに水を飲み、
軽々と水を遡って歩いて行く場面に出会い、鴉の本当にの姿を見ることもできました。
帰りのバスで小学校の先生にコンサートのご案内もできて嬉しかったです。
貴重なコンサートの2日間を経験させていただきましてまことにありがとうございます。
明後日のアントレプレヌールサロン、京都コンサート、
10月の三鷹コンサートの5回に参加させていただけますように、勤めます。懐の深さに胸いっぱいになりました。
まことにありがとうございます。

梅本佳代