感謝

元旦より京都事務所にてコンサート、対談、ビデオ講演会をありがとうございます。コンサートは訪れた事はないロシアを感じさせる先生の迫力ある演奏に、ただただ感謝の気持ちで一席に身を置かせていただいておりましたが、途中より胸に迫る物があり苦しくなってきました。魂が進行しているのに表現が足りない自分の状態を考えながら対談が始まり初めて参加させていただいた対談であり先生、高麗さんの一言一言に集中する程に眠気がきて先生の仰る通り使い物にならない頭とわかりました。何故か苦しい状態が続いていましたが、対談の途中で先生が演奏して下さった一音一音に悲しみ苦しみを受け入れ下さっていると身をもって実感致しました。介護の仕事を長年させていただきみんなかみんなとは言いませんが、元気で入ってこられてもだんだんと身体が動かなくなり車椅子になり、それでも毎日を懸命に生きておられ最後は動けなくなり亡くなっていかれるのが悲しく、お互いが元気になるケアをと感じずにはいられませんでした。演奏が終わった後は苦しみも抜けすっきりと致しました。全てを受け入れて下さる先生の存在に感謝よりありません。また、言葉は交わさなくとも目が合うと笑顔で受け入れて下さる高麗さんの存在にも感謝しております。最後に先生が仰られた正当に生き悲しみや苦しみにひっかからない、周りのノイズは意味がない。オリンピック終わるまでは楽しくいくと仰られた事を心におき独りよがりは辞め日々生きてゆきます。心よりありがとうございます。