愛
先生がご登場なさった瞬間、いのちの奥が泣いていました。どれほどこの瞬間を待っていたことでしょう。先生が着席なさっても鳴り止まない会場いっぱいの拍手。人間として生まれて、この時を沢山の方々と共に経験出来ることの有り難さが心に滲み入りました。高麗さんが昨年の11月から開催し続けてくださった、「いだきを語る」と「出会いの一日」の経験での心の深化の道のりがあって、この日を迎えることが出来ています。有り難うございます。
先生の音は全く新しくて、空間を無限に突き抜けていく清々しさ、力強さ、神々しさに満ちていました。その只中にあって、今までとはまるで次元が違う、温もり、安心、喜びにいだかれました。もう遠くに求める必要は無いのです。悲しむことは無いのです。安心も、温もりも、そして喜びも楽しさも、自らの裡に歴然と、揺るぎなく有るのでした。神はいつも共にある。ここで生きて行く。
先生のご復活は、私達一人一人の復活です。
コンサートメッセージを書き写そうとノートを開くと、そこには昨年の10月23日のコンサートメッセージが記されてあり、「闇からの救済は愛のみ」との、第二部のメッセージのタイトルが胸の中心に力強く飛び込んできました。いのちひとつ 愛 の只中で新しく生きて行くはじまりの今だからこそ、10月23日のメッセージが力強く立ち現れるのです。
私は一人ではなく、神と共にあって生きており、それは皆と共にあって生きていることです。生まれてきた意味、生きる意味を自らに問い続け、深め、自分だからこそ出来る事を実現していきます。
本当に素晴らしいコンサートでした。
いだきしん先生、高麗さん、皆様、心より有り難うございます。
これからもよろしくお願いいたします。