愛

ライブ杉並公会堂コンサート、ピンと張り詰めどこまでも視界きく空間。波おおらかに広がりゆく、私の内に内に深く深く掘り下げるように響く音でもある。「恐怖を捨てる」と、潔さ飛び出す。執着心、砂を払うようにパラパラと落ちていく。明るい見通し風通し良い空間、背中も軽やかに開き心地よい。清々しい、心のつかえも取れる、内面で「爆発だ」との声に岡本太郎を想う。足裏反応しだす。爽やかな風、日西に傾く午後の穏やかな温もり、胸に宿り全身に広がる。命の爆発、爽やかな爆発、音を聞かず何処へやら。暴走はじめる頭、脳の隙間に流れる清々しい風、風抜けていく爽やかさ。一に貫く温もりの力、流れ続ける。心揺さぶられる、温もりの力に。明るく華やかで力強い温もり、絶えず進んでいく。途絶えること無く、弛むこと無く、前進あるのみ、穏やかで強い温もり、全身を現し進みゆく、朝日のような清々しい空間を。　　　　滑り溶け込む。溶け込んで、角、ツノ、つの、無くなり◯まっていくと、またまた、お尻　上にの宇宙遊泳？。光が内面空間をノックしてくる。何か言いながらノックしてくる。私居ないことに気づく、が、次に、胸にノックする体感。痛い頭に、塩を振るようにパラパラ降り注がれ和らぎ、晴れやかな空間にいる。大きな大きな心、体を揺さぶり歌う、愛の心揺さぶられ、歌声響き渡る。妖精のような踊り手、飛び跳ねる、飛び回る、転がる、鍵盤の上を、空中を。軽快にスポッ　スポッ　スポッ　と決まっていく音、小気味いい。えっ　なんだろ？　なぜ決まっていくんだろう。歌い手も踊り手も登場する愛の舞台。ありがとうございます。