愛の解放
メッセージにどきりとする渋谷コンサートでした。どことなく窮屈さを感じ、塞がっている状態に自分自身の原点をもう一度見つめる必要があることを自覚しました。気付きの時をありがとうございました。
第一部の深い音、深い部分を掘り起こされるような今までに経験したことのない音でした。音に身を委ね、時に苦しく感じながら呼び起こされる内側の光、解放され、どんっという音が聞こえるかのように天に向けて放射される光が柱となって伸びていきました。光に包まれてからは何もなくそこに在る自分自身を感じました。
第二部では体から黒い影が抜け出ていくのがいくつも見えて驚きました。体が熱く汗が流れ、時に抜けるのに抵抗するように感じる何かを感じながら、愛の音が鳴り響くと心臓と同化してなっているような、自分が楽器になったような感じで音が体と一体になって響いて、初めての体感にびっくりしました。良くも悪くもより鋭敏に反応する感覚を感じました。
久しぶりにご一緒した方とお話ししながら帰り、いつもはどちらかというと仕事柄もあり聞き役に徹することに慣れている自分ですが、話し言葉で表現することでより自分の状態を知る経験になりました。いつの間にか愛が違うものになっていないか、基点をきちんと見つめなおそうと原点に立ち戻って考えます。
今に必要な経験をありがとうございました。