KEIKO KOMA Webサロン

愛の流れに抱かれて


仙台でのコンサートをありがとうございました。

魂は一体どこに向かうのだろうかと考えながら、コンサートに参加させて頂きました。

第一部では、演奏が始まると、頭は解釈することなく、ピアノの音が素直に体に入ってきました。そのような状態に感謝するばかりでした。けれども、そのうちに温かい水と冷水の層がくっきりと分離するように、胸のあたりは暖かく、足などは冷水に浸かっているように寒さを感じました。そして、魂・心の働きが温もりとして感じられ、自分への疑いや意識の強さなど、魂を曇らせる頭の働きが冷たさや寒さとして表れていると感じました。すると、魂・心は、河の大きな流れの懐に抱かれ、流れの中で愛に満たされました。そして、心身ともに温もりに満たされました。東北の自然がつくりだした、ゆったりとした河の流れが、人間の魂・心を育んでいるものと感じました。

第二部では、普段から自分が隙だらけであると感じました。固定観念や解釈など頭に付け入る隙を与えることで、ピアノに集中しきれていない自分の状態に気づいたためです。特に前回の仙台のコンサートと同様に、意識がとても強いことに気づきました。そのため、瞬時も頭に付け入る隙を与えないようにピアノを聴くようにすると、ものごとに集中・没頭できる状態を経験しました。このような状態が続けば、ものごとを次々とできるようになり、自己の魂を表しながらどんどん成長していけると感じました。そして、第一部で経験した広瀬川の流れのように、再び魂・心が愛に満たされました。そのような状態に、意識など頭の働きが付け入る隙は少しもありませんでした。そして、魂は愛の実現に向かう、と感じると終演を迎えました。

ありがとうございます。

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モスクワにて
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内面の美しい事が一人の幸せ、世界平和に貢献する、という事をどなたにも必ず話ししています。ここにある作品の全ては内面美しい心に届くのです、と。
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高句麗伝説